大阪梅田の虫歯治療
虫歯で歯が痛い・しみるなら
当院へご相談ください
虫歯は、早期に発見できれば痛みもほとんど感じることなく治療をすることができます。しかし初期の虫歯は痛みなどの自覚症状がほとんどなく、ある程度進行してから歯がしみたり痛みが出るようになります。そして症状が進むほどに治療も複雑化し、治療期間も治療費もかさんでしまいます。 そのため、日頃から自分のお口の変化に気を配るように心がけ、もし何か違和感があるときには、なるべく早めに歯医者に受診することが大切です。虫歯の早期発見・早期治療による
メリット
- 歯が痛む前に対処できる
- 初期の段階であれば簡単な処置で済む
- 治療費を安く抑えられる
- 治療期間が短くて済む
- 治療のため通院回数が少なくて済む
虫歯とは
お口の中にはたくさんの細菌『口腔常在菌』がいます。口腔常在菌の中にミュータンス連鎖球菌を中心とする虫歯原性菌がおり、虫歯原性菌は、食べ物の糖質から乳酸などの酸を産生します。 酸が大量に産生されると、口腔内のpH(水素イオン指数)が酸性に傾き、歯の表面のエナメル質を溶かしはじめます。これを脱灰といいます。 唾液の作用によって数十分すると、今度はアルカリ性に戻り溶けた歯が補修されます。これを再石灰化といいます。酸性に傾き、アルカリ性に戻る状態をグラフ上の曲線で表したものをステファン・カーブといいます。 エナメル質が溶けはじめた最初期の段階では、エナメル質に抵抗性があることや、歯が再石灰化するため、エナメル質表層は溶けず、その下から溶け始めます。これをエナメル質の表層下脱灰といい、この段階を初期虫歯といいます。「歯がしみる…」これって知覚過敏?
“冷たいものを口にすると歯や歯茎がしみる”と感じた経験はありませんか?「知覚過敏」とは、歯の一番外側のエナメル質が何らかの理由によって剥がれる、もしくは歯ぐきが下がることにより、歯の象牙質が露出して冷たいものがしみてくる病気です。その原因は様々あり、歯周病や不正咬合(歯並びや噛み合わせの悪い状態)、歯ぎしりや食いしばりなどにより、知覚過敏を引き起こすケースがあります。 また「歯がしみる」という症状には、虫歯が進行していることが原因となっているケースもあります。同じ「しみる」という症状でも、虫歯と知覚過敏では治療法もそれぞれ異なりますので、まずは原因を明らかにし、早期に適切な治療を受けることが大切です。患者様ご自身では判断が難しいところになりますので、「歯がしみる」と感じた際もぜひ一度当院へご相談ください。 ご相談はこちら虫歯治療の流れ
軽度の虫歯であれば、自然治癒することもありますが、一定水準以上まで進行した虫歯により失われた歯の構造は再生しません。そこで、虫歯治療により虫歯の進行を止め、歯を保存し、合併症を防ぐことができます。 治療は、虫歯を削って、修復材料で歯の形にします。削る時に痛みがあると予測される場合は、麻酔をします。 使用する修復材料は部位によりコンポジットレジンやインレーなどから決めます。虫歯が歯の神経近くまでも達している場合では、金属の詰め物ではしみてしまうので、ハイブリッドセラミックスを用いることもあります。虫歯が広範囲の場合、クラウンにすることが一般的です。これは虫歯部位を切削した後、残った歯に上からかぶせる物です。虫歯の症状段階・
治療法について
虫歯の段階(C1~C4)により治療法が異なります。C0:ごく初期の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白く濁っている状態です。まだ歯に穴はあいておらず、痛みを感じるといった自覚症状はありません。適切なブラッシングとフッ素塗布などにより治せる場合もあります。治療の流れ
ご希望があれば麻酔を行います(麻酔をしなくても痛くない場合が多いです) 虫歯の部分を除去し、そこにコンポジットレジンを充填して光で硬化させます。形を整えて磨けば治療は終わりです。C2:象牙質に達した虫歯
エナメル質の内側にある象牙質にまで虫歯が進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみたり、時々痛むといった症状があります。治療内容
虫歯の感染源を除去し、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。治療の流れ
治療中に痛みを伴うので必ず麻酔を行います。 その後の治療は以下の2通りがあります。- コンポジットレジン修復
- インレー修復